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Mac から配信(macOS 12以下)

目次
ステップ1 OBS Studioのダウンロードとインストール
下記ページよりOBS StudioのMac版をダウンロードします。「ダウンロード インストーラ」からdmgをダウンロードしてください。
OBS Studio をダウンロード
ダウンロードしたdmgを開き、OBSのアイコンをApplicationsにドラッグ&ドロップしてインストールします。その後dmgは削除可能です。
ステップ2 BlackHoleのダウンロードとインストール
ステレオミキサーの役割を果たす「BlackHole」を下記のサイトからダウンロードします。
ダウンロードにはメールアドレスが必要なため、「捨てメアド」をご利用ください。
BlackHole
メールでダウンロードURLが届きます。
「Blackhole 16ch」をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開き、インストーラーの指示に従ってインストールします。
ステップ3 ステレオミキサーの設定
Finderを開き「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「Audio MIDI 設定」を開きます。
オーディオ設定の左下「+」を押して「複数出力装置を作成」をクリックします。
作成した「複数出力装置」を選択し、左側のデバイス一覧から、一旦すべてのチェックをオフにしてから、再生したいデバイスをのチェックをオンにして、「BlackHole 16ch」をオンにします。
「マスター装置」で再生したいデバイスを選択します。
「複数出力装置」を右クリックして「このサウンド出力装置を使用」を選択します。
「複数出力装置」にスピーカーマーク、使用したいマイクにマイクマークが出ていることを確認してください。YouTubeなどが正常に再生でき、音も聞こえることも確認してください。
ステップ4 OBS Studioを設定する
Finderから「アプリケーション」を開き、中にある「OBS」を起動します。
OBS Studioの「設定」を押します。
「出力」タブで下記のように設定します。
「音声」で下記のように設定します。
設定画面を閉じてOBSのメイン画面に戻ります。音声ミキサーの「マイク」がマイク入力、「マイク2」がMacで再生されるゲームなどのサウンド入力になりますので覚えておいてください。
ステップ5 OBS Studioで撮影対象を設定する
ブラウザやゲームなどを配信に映したい場合は、「ソース」の「+」ボタンから「ウィンドウキャプチャ」を追加します。
そのまま「OK」ボタンを押します。
「空の名前でウィンドウを表示」をオンにして一覧から映したいブラウザなどを選択します。
取り込みが正しく行われていれば、OBSにプレビューが表示されます。
ステップ6 配信枠の取得
kukuluLIVEの配信枠管理ページから配信枠を取得します。
配信枠管理ページ
「プッシュ接続先サーバ」と「ストリーム名」はあなたに固有のもので、配信枠を取得しなおしても変わりません。他の人に知られないようにしてください。
OBS Studioの「設定」を開きます。
「配信」タブを開きます。
「サービス」で「カスタム...」を選択します。
「サーバー」に配信枠の「プッシュ接続先サーバ」を貼り付けます。
「ストリームキー」に配信枠の「ストリーム名」を貼り付けます。
「OK」ボタンで閉じます。
ステップ7 プッシュ接続
OBS Studioで「配信開始」ボタンを押します。
配信枠管理ページやコメント欄に接続したことが表示されます。
配信開始ボタンを押すとkukuluLIVEのトップページに配信が表示され、視聴者が見れる状態になります。
ステップ8 コメント欄と読み上げ
Mac環境ではkukuluLIVE Coffretなどの専用ソフトは利用できませんが、ソフト無しでもコメントの読み上げが可能です。
配信枠取得ページから「コメント欄 ポップアップ表示」をクリックしてコメント欄を開きます。
右上のメニューを開きます。
「設定」を開きます。
「読み上げ」から読み上げをオフにしたり、音量を調節したり、読むスピードを変更できます。
ステップ8 配信の終了
配信枠管理ページから「配信終了する」ボタンを押すか、コメント欄で「/end」コマンドを使用すると、配信枠が返上されて配信が終了します。
2回目以降は、ステップ6から簡単に配信開始できます。